表題作夢魔祓い師〜白き魔狩りの神父〜
- 攻桐生雅則
- 東京の教会の神父、35歳
-
- 受双海郁
- 神学校生のエクソシスト、22歳
-
あらすじ
聖白鳩教会の見習い神父・双海郁には、夢魔祓い師――人の夢に憑く悪魔を滅するエクソシストという秘密の顔があった。
神父の桐生と共に暮らすうち芽生えた恋心。ある夜、郁はふと見下ろした庭に、着飾って門を出ていく桐生を見かける。
ひっそりと跡をつけた郁は、都心のバーで桐生の思わぬ秘密を知るのだった。そんな折、教会に封印されていた上級夢魔が解き放たれる。
憑かれた庭師の夢の中で、郁は果敢に戦いを挑むのだが……。
(出版社より)