おまえといると、なんか、安心するんだ、俺……

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表題作雨は悄然と降っている

守屋要
28歳、人見知りで無口で不愛想な小説家
三島雄一朗
28歳、同棲していた彼女に追い出された

その他の収録作品

  • 晴れ間の名前
  • あとがき

あらすじ

家を追い出され、途方に暮れていた雄一朗は偶然、同級生で小説家となった守屋要と再会した。夕方に降る霧雨のように静かで暗い空気を纏うその男は、高校生活最後の一年間を誰よりも近く、親密な時間を過ごした相手だった。渡りに船、とばかりに守屋の家に転がり込み、そのまま居候生活を始めた雄一朗だが、何事にも無関心に生きている守屋を知り、いつしか昔のように彼から必要とされたいと思うようになって…。心に沁み渡る純恋、オール書き下ろし。

(出版社より)

著者:さとむら緑

作品情報

作品名
雨は悄然と降っている
著者
さとむら緑 
イラスト
カズアキ 
媒体
小説
出版社
ブライト出版
レーベル
ローズキー文庫
発売日
ISBN
9784861232572
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