「淋しいの?」と、問う代わりに、僕は彼の手に手を重ねた。

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表題作虎王の祝祭

ラージャ
受様を助けたアルハラードの謎多き王族18
八尋麻那
学者の両親と共に虎の保護区に住む少年17

その他の収録作品

  • 楽園の日々
  • あとがき

あらすじ

ゲリラの襲撃で崖から落ち、見知らぬ砂漠の宮殿で目覚めた摩那。彼の視界に最初に飛び込んできたのは印象的な金の瞳。そして気づけば、何も纏わぬ体を、共に育ち慈しんだ虎と同じ『王(ラージャ)』の名を持つ青年に抱きしめられていた。呆然と受け入れる、初めてのキス。舌を絡めてくる生々しい感触に体の奥までかき回される気がする。信じられない事をされているのにも拘らず、嫌悪はなかった。それよりも不安を抱く摩那に与えられる温もりは心地よくて…。アルハラードシリーズ文庫化第二弾★ 愛情いっぱいの書き下ろし有り

(出版社より)

作品情報

作品名
虎王の祝祭
著者
神楽日夏 
イラスト
カズアキ 
媒体
小説
出版社
ブライト出版
レーベル
ローズキー文庫
シリーズ
魔神の婚姻
発売日
ISBN
9784861232596
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