表題作運命の花嫁
- 攻クレイグ・ヒース・シーモア
- 伯爵家嫡男で軍人
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- 受海棠蓮
- 17歳、療養所から侯爵家に引き取られた日本人
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あらすじ
喘息を患いロンドン郊外の療養所で親に顧みられず育った海堂蓮は、慰問に訪れた公爵夫人の目に止まり引き取られ、海軍大尉でクロムウェル伯爵家の嫡男、クレイグと出会った。まるで物語に出てくる騎士のような彼に、蓮は少女だと勘違いされ求愛される。その後、夫人の願いによりドレス姿で参加した夜会で蓮はクレイグに再会するが、誤解を解くことができないまま彼に強引にくちづけられ…。
書き下ろしSSを同時収録。
(出版社より)