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表題作やがて鐘が鳴る

義兄弟
幼い頃いなくなった義弟

あらすじ

雑踏の中で、遼は一瞬、幼い頃いなくなった義弟・零の姿を見た。そして「月」という店でマスターのエースと暮らす零を探し出す。長男・湘吾のことは兄弟だと認めても、遼のことは頑に拒絶する零。想いを寄せる齢上の人、広顕との関係に揺れながらも、遼は零が気になり何度も「月」に通う。―何故自分には心を開いてくれないのか―。だがエースが倒れ、支えを失った零は、遼に身を委ねてきて…。書き下ろし長篇。

作品情報

作品名
やがて鐘が鳴る
著者
日夏塔子 
イラスト
石原理 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403520228
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