表題作初恋
- 攻英司
- 10年間片想いしている義弟
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- 受一成
- 画家で恋愛依存症の義兄
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あらすじ
他の誰でもない自分を見て欲しかったーー。親の再婚でできた兄、一成への想いが十年経っても叶わなかったら諦めよう。そう思っていた英司だけれど…。十年前、父の再婚によって一成が兄となって以来、英司はずっと彼に片想いしている。画家になった一成はその気持ちに気づかないまま、恋をしていないと絵が描けないと言って、いつからか、恋人にふられるたびに英司に抱かれることを望んだ。兄にとって英司の存在は次の恋への切り替えスイッチでしかない。限界を感じた英司は、このままでは駄目だと思い一成から離れることを決意するが……。