表題作とある神の落としもの
- 攻銀鈴
- 雷と共に突然留萌村に現れた若者
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- 受紫藤(詩為)
- 詩為の双子の兄,山賊
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あらすじ
留萌村村長の家に生まれた双子の詩為。
双子は災いの元とされ、兄の詩為が御山に捧げられた──
それから4年、山賊となった兄の詩為は傷を負い、弟の詩為と再会する。
弟は兄を逃がそうとするが、兄の詩為は現在の留萌村の長・銀鈴に連れていかれてしまう。
本来なら山賊は殺される。
しかし、兄の詩為は殺されず銀鈴のものだと知らしめるように体を奪われてしまう。
さらに「紫藤」と名づけられ、銀鈴の情人として再び留萌村での生活が始まるのだが…