表題作やがて恋を知る
- 攻杉沼祐文
- 大学の先輩で安曇の妻の兄
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- 受安曇春之
- 大学の後輩でシステム会社の社員34歳
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あらすじ
(フルール文庫 ブルーライン)
安曇には週に一度、秘密の「ご褒美」がある――それは、義兄である杉沼から与えられるみだらな罰と、その帰り道で会社の部下・史賀に優しく甘く抱かれる時間。初恋のひとでもある杉沼から与えられる痛みを伴った快感と、史賀から与えられる真摯な愛情の間で、安曇の心は揺れ動く。快楽に弱い自身の身体を厭うあまり、愛し愛されることに臆病になった安曇を救うのは果たして――。