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表題作はなだま人魚

帆高正梧
24歳,兄,宝石店に奉公
帆高八尋
17歳,弟

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

相次いで親を亡くした帆高兄弟は、身体の弱い弟・八尋の治療費をまかなうため、兄の正梧が教師の道を諦めて宝石商に奉公していた。兄に申し訳なく思う八尋だが、正梧は宝石商の一人娘と婚約する。「おにぃを、盗られる」兄への独占欲に苦しむ八尋は体調を崩し、介抱する正梧に自慰を手伝わせてしまう。ある日、正梧は真珠の不作原因を調べるべく、母の生まれ故郷・常月島へと赴く。亡き母から海に近づくなと厳命されていた八尋も後を追うが、真珠の元締めである常月芳朗から淫蕩な視線を送られて……!? 大正を舞台に紡がれる、妖しき兄弟の物語!!

作品情報

作品名
はなだま人魚
著者
沙野風結子 
イラスト
乃一ミクロ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592851158
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