表題作スウィート・スイミング
- 攻山野辺総次郎
- 水泳部・高校2年
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- 受高宮始
- 水泳部・高校1年
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あらすじ
僕は高宮始。
この辺りじゃちょっと有名な私立高校の1年生で水泳部所属。
うちの高校が有名なのは、進学率の高さと、卒業生に政財界のトップやニュースキャスターがいるからだ。
けど部活も盛んだったのは大昔の話…わが水泳部が地区大会で惨敗を喫した翌日、部室もロッカーも、もぬけの殻!部の憧れの2年生・山野辺総次郎先輩によると、僕たち2人以外全員退部したという。
水泳をこよなく愛する僕は焦った。
規則で、部員が6名以上いないと廃部になってしまう。
スポ根的競泳から楽しいシンクロに方向転換し、僕の勧誘作戦が始まった。
そうして集めた4人は…ああ、ため息出ちゃう。
男子高生シンクロナイズドスイミング物語!
僕は高宮始。エリート男子高校の1年生で水泳部所属。が現在部員は2年生の総次郎先輩と僕だけ。水泳部存続のため2ヶ月後の学園祭で男子シンクロをやることに。少なくとも6人は必要で僕の厳しい勧誘活動が始まった。