心が壊れても貴方を待ち続けたい…

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表題作記憶の檻

溝端幹弥
28歳,「帝都の狐」の異名の天才相場師
記憶をなくした男娼

その他の収録作品

  • 太市と紅薔薇
  • あとがき

あらすじ

「ここに指輪がある限り、その人は必ず……来ます」
 知る人ぞ知る帝都一の高級男娼館・紅楼夢。そこを訪れた天才株屋の幹弥は、心が壊れ記憶をなくした男娼・環を指名する。ある事実を隠し「一緒にここを出よう」と提案した幹弥に、環はただ一つ覚えていることを伝える。それは、自分と同じ指輪を持つ人と交わした約束だった。捨てた自分の過去に絶望する幹弥は、環をただ抱きしめ…。官能と秘密が織りなす大人の愛。

作品情報

作品名
記憶の檻
著者
千島かさね 
イラスト
旭炬 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048660945
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