表題作ふるえる指は、あまい
- 攻甘木千早
- 道場の息子の大学生,22歳
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- 受本城千鳥
- バーでバイトしている高校生,17歳
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その他の収録作品
- うみのそこすみか(描き下ろし31P)
- あとがき(コメント+4コマ)
あらすじ
一生続く退屈を紛らわすため、つかの間の刺激を求める日々を過ごしていた本城千鳥。
しかし、具合が悪くなったところを助けてくれた甘木千早との出会いによって、千鳥の日常は大きな変化を見せる。
どんな男に触られようと感じたことのない高揚感と緊張感。
いつだって心を落ち着かせてくれるピアノを叩く指がどうしようもなく震えるのは、きっと、恋に落ちてしまったから――。
いくつもの想いがきらきらと響きあう純度の高い恋のおはなし、一冊に。