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表題作金銀花の杜の巫女

田之倉聡
野党幹事長の第一秘書、34歳
神谷幹
神のご宣託を授かる一族の末裔、20歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

この体を愛欲の海で淫らに溺れさせて──

顔に火傷痕がある幹(みき)は、神の言葉を授かる古い巫女一族の末裔。
だが能力は僅かしかなく、巫女は幹よりもずっと美しく力を持つ双子の弟・咲(さき)が継いでいた。
そんなある日祖母から、もうすぐ男が幹に会いにやってくると預言される。
その言葉通り議員秘書の田之倉(たのくら)が神託を受けに現れた。
傷痕など気にもせず幹を美しいと言う優しい彼に惹かれていく幹。
けれど咲もまた田之倉に心を奪われて……!?

因縁を持つ二人が出会った時、運命の恋がはじまる。

作品情報

作品名
金銀花の杜の巫女
著者
水原とほる 
イラスト
葛西リカコ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403523465
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