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表題作におう桜のあだくらべ

栗梅亭真吾(松良理平)
敵対流派の人気噺家,24歳
山川椿丸(宮谷恵二郎)
上方落語の人気噺家,26歳

その他の収録作品

  • 解語の桜
  • あとがき

あらすじ

噺(はなし)の技術は今ひとつ、だが愛嬌と舞い姿の艶やかさは上方落語界一と評判の山川椿丸(つばきまる)。
ある日寄席の主である瀬島から、敵対流派に属する栗梅亭真吾(くりうめていしんご)に引き合わされる。
真吾と言えばその技術の高さで注目される若手人気噺家。
瀬島は、決して同じ高座に上ることのなかった椿丸と真吾を揃えて、落語会を開こうというのだ。
互いの藝を初めて目にし、たちまち相手に惚れ込んだ二人。
人目を忍んだ逢瀬が始まるけれど……?

作品情報

作品名
におう桜のあだくらべ
著者
久我有加 
イラスト
佐々木久美子 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
頬にしたたる恋の雨
発売日
電子発売日
ISBN
9784403523472
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