表題作お稲荷様のおねだり
- 攻翡翠
- 祖父の喫茶店の隣に立つ祠のお稲荷様である狐
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- 受釘丸誠一郎
- 亡き祖父の喫茶店を継いだ新店主,25
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あらすじ
「お前を守ってやるから、今日から俺を奉れ」
お稲荷様が祀られた小さな祠のある古い喫茶店──そこは亡き祖父の思い出が残る大切な場所。
だが会社を辞め、その店を継いだ誠一郎は、予想以上の厳しい経営に青ざめていた。打開策もないまま開店休業が続くある夜、ようやく訪れた客は、長髪・着流しの怪しい男。しかも無銭飲食した挙げ句、また明日も来てやるという。
あまりの傲慢発言に憤る誠一郎だったが、更にその男・翡翠が告げたのはとんでもない秘密で──!?
トナリの神様×喫茶店オーナーのミラクルラブ▼