表題作狼は恋に啼く
- 攻ツァス
- 21歳,王家の次男
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- 受ウル
- 19歳,王家に嫁ぐ定めの白鹿
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その他の収録作品
- 狼と身代わりの恋 その後(描き下ろし)
- 狼シリーズ設定&キャラ紹介
- あとがき(描き下ろし)
あらすじ
山脈の奥深く、狼の言葉を理解し使役しながら、狼と共に生きる民族がいる。そこでは稀に白い髪を持つ「白鹿」と呼ばれる子供が生まれ、王族に嫁ぐという宿命を背負っていた。そんな「白鹿」として生まれてきたサラは、王の末息子のアラクシと番(つがい)になることに。幼い頃からアラクシに想いを寄せていたサラだったが、一方でサラの双子兄・ナラのことを、アラクシ好きだということも知っていた。「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい——…」そう思っていたはずのサラだったが——…。