吸血鬼だろうがなんだろうが、お前には指一本触れさせない――古の悪霊VS検死官!?

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表題作吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様

ウィルフレッド・ウォッシュボーン
検死官
ハル
ウィルフレッドの伴侶でもある助手

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

年の瀬も迫ったマーキスの街。島唯一の検死官であるウィルフレッドの屋敷ではフライトやキアランが議長邸での仮面舞踏会に向け、
主たちの衣装の丹精に余念がない。奥方修業真っ最中のハルは、夫の不機嫌を蕩かす閨房術習得にも励む日々。そこへ娼婦殺害の一報が。
続く事件現場にも、同じ手口による犯行の痕が残されていた。人の血を吸う悪霊――島に古くから言い伝えられる吸血鬼が現れたかと
街が噂に怯える中、異国育ちのウィルフレッドは一人冷静に手掛かりをつかもうとするのだが……。

作品情報

作品名
吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様
著者
椹野道流 
イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
作る少年、食う男
発売日
ISBN
9784576140940
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