表題作皇子の愛蝶―熱砂の婚姻―
- 攻ファリード
- 30歳,エルハーム王国皇子
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- 受鈴原佳穂
- 大学2年
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あらすじ
「夢から覚めて、おまえは私のものになれ」
遺跡発掘で熱砂の国を訪れた佳穂は、砂嵐に遭遇する。そして気づくとファリードという男に抱かれていた。
彼は佳穂を「ファラーシャ」と呼び、優しく愛を囁いてきて……。
初めての行為のはずなのに何故か身体は甘く反応し、彼を受け入れる佳穂。だが再び目覚めた時、ファリードは別人のように冷たかった。
その上、彼はエルハーム王国の皇子だという。
情熱的に抱いてくれたのはファリードではない?
では自分を抱いたのは一体誰なのか?
戸惑う佳穂に更に追い打ちをかけるような事件が起こり!?