表題作おさななじみから
- 攻加瀬晃平
- 幼なじみの高校三年生 17歳
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- 受間宮祐弘
- 病欠留年で二度目の高校二年生 18歳
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あらすじ
片思いさえ経験したことがなかった。
海沿いの町を舞台に、甘酸っぱく不器用な恋の物語!
二度目の高校二年の夏、間宮祐弘は疎外感から逃れるため、大好きな大叔母の暮らす海沿いの町を訪れた。
幼い頃から夏のたびに、遊びに来ていた場所だった。
だけど中二の夏、幼なじみの晃平から突然キスされてしまう。
したくなったからした、そう言う晃平に戸惑い、翌朝、晃平を避けるように実家に戻って以来、この町を訪れたことはなかった。
誰にも会わず静かに過ごそう、そう思っていたのに、駅についた祐弘を迎えに来ていたのは晃平で!?
なにごともなかったように過ごしていた二人だけれど、大学生の笙野が現れることによって均衡が崩れて……