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表題作鬼の涙が花だとしたら

森羅(シン)
集落に住む隻眼の大男
古林千鳥
トンネル工事の作業員,28歳

その他の収録作品

  • 山桜とたんぽぽ
  • あとがき

あらすじ

鬼が吼えると災厄が起こる――古来より鬼と、それに魅入られる人間の伝説がある地、希望谷でトンネル崩落事故に巻き込まれた古林千鳥。千鳥を助けたのは鋼のような体躯と赤い髪を持つ隻眼の男・森羅だった。だが彼は、幼い頃に千鳥の父親を殺した鬼・シンの面影を色濃く残している。手厚い看病と労りの中、森羅の不器用な優しさに惹かれる気持ちと、彼の正体への疑念が膨らんでいき……人間と鬼、種族を超えて育む一途な愛。

作品情報

作品名
鬼の涙が花だとしたら
著者
夏乃穂足 
イラスト
嵩梨ナオト 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルール文庫ブルーライン
発売日
ISBN
9784040671628
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