表題作やぎさん郵便 2
- 攻澤陣一郎
- 出版社勤務,花城の右腕
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- 受有原岑生
- 廣瀬宛に恋文を書いた大学生
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その他の収録作品
- 第19話目、深夜。
- あとがき
- カバー下、王様の耳はロバの耳
あらすじ
返って来た本のページにまぎれていた恋文。
宛名があるはずの1枚目は無く文末の署名は本を貸した友人の名。
その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か…。
ただ一人が手紙を盗み読まなかったことからはじまった過去と感情と関係が絡み合う4人の男の恋愛物語。
花城の過去との決着、廣瀬の不安、有原が追う手紙の行方、澤の優しさ…
それぞれの想いの行き先が見えてくるシリーズ3冊目。
「やぎさん郵便」17.5話〜23話までを収録。