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表題作さいはてのゆき

真鍋貴之
30歳,渓の山小屋スタッフ,元救助隊員
柏木渓
山小屋の新米小屋主、18歳

その他の収録作品

  • ハクサンフウロ
  • あとがき

あらすじ

十五歳の夏、渓は兄のように慕っていた貴之への恋を意識して、拒絶された。
その冬、貴之は渓の前から去っていった。
それから三年──。
祖父の山小屋を継ぐことになった渓の前に、
何事もなかったかのように、再び貴之が現れた。
大切なひとをもう失いたくない、
その思いから弟のように振る舞うことを決意する渓だったが、
腕が触れるたび、目が合うたび、意識してしまうのは止められなくて!?
兄と弟のような関係から恋人になるまでを描いた
期待の新人・いちか凛、デビュー作登場!!

作品情報

作品名
さいはてのゆき
著者
いちか凛 
イラスト
木下けい子 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
発売日
ISBN
9784813041368
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