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表題作金の小鳥の啼く夜は

高塚英彬
半身に火傷を負った元オペラ歌手
菊川雪乃
オペラ座で働く盲目の少年

その他の収録作品

  • 夏の訪れ
  • 戯曲
  • 夜の王
  • あとがき

あらすじ

※発売日が2/27→3/27に変更になりました。

無理だとわかっているけれど、あなたのお顔を見てみたい――

名家である高塚家の双子の兄として生まれ、逞しい体躯に端整な顔立ちを持つ英彬。
しかしオペラ歌手としての才能を花開かせようと留学した先で、
不審な火事にみまわれた英彬は左半身にひどい火傷を負い、夢を諦めて帰国することに。
火傷の痕を革の仮面で隠し生活をしているものの、外に出るたびに
人々の好奇な視線に晒されて、日々苛立ちながら暮らしていた。
そんなある日、高塚家の持ち物である劇場で働いていた盲目の少年・雪乃と出会う。
ハーフであり天使のような容貌とやさしく素直な性格の雪乃に英彬は癒され、
逢瀬を重ねるようになる。英彬は雪乃に歌の才能を見いだし、
自分の名前や立場を知られないよう教育をほどこしていくが、
いつしか二人は惹かれあうようになり――。

作品情報

作品名
金の小鳥の啼く夜は
著者
かわい有美子 
イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
金の小鳥の啼く夜は
発売日
ISBN
9784344833661
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