表題作制服の愛人
- 攻倉樹俊之
- 26歳,会社員
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- 受有永優斗
- 高校2年生,攻の父の愛人の息子
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あらすじ
“親父はどんなふうに君を抱いたんだ? 週に何度?"
遺産相続の際に、死んだ父に愛人がいたことが発覚する。女性は三年前に他界し、父の別宅には高校生の息子、優斗がいるだけだった。
俊之は一目で強く惹かれるが、腹違いの弟への歪んだ想いを認めまいとした。しかし、実は愛人の連れ子と知り、ある疑いを抱き始める。
「なんで親父は、赤の他人と三年も暮らしてたんだ」
優斗の無意識に誘うような眼差し、仄かに香る媚態。まだ子供の身体に夢中になって、父は年甲斐もなく溺れたのではないか、と。妻や息子がいることも忘れて。
彼を欲しくなるのは、そのせいだ。男を知っている彼がいけないんだ。こんな妙な気持ちにさせるのは……。
「君は親父の愛人だったのか」疑惑が確信に変わったとき、俊之は禁忌の扉を開ける。
あんなに嫌いだった親父と、俺は同じことをしてる……
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