表題作初恋の歩き方
- 攻本間隆史
- 大手百貨店企画部勤務 26歳
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- 受辻悠歩
- 靴店勤務のシューフィッター 22歳
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あらすじ
たとえ遠回りをしても、二人で行くのが恋の道。
シューフィッターの悠歩の前に四年ぶりに現れたのは、幼なじみの隆史。年上の彼は、歩くのが苦手だった子供の頃の悠歩といつも一緒にいてくれた。けれど隆史から告白されたとき、悠歩は何も言えなかった。再会後、悠歩は隆史と以前のような友達付き合いに戻る。大人の男になった隆史と会うたびに、なんだかドキドキしてしまう悠歩。ところが、隆史からは「四年前のこと、忘れてくれないか」と言われてしまい……?