表題作刻淫の青
- 攻卯月修也
- 31歳,新進気鋭の抽象画家
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- 受壬生椿
- 23歳,職業愛人の美青年
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あらすじ
痛くして?貴方に抱かれてるのを俺の身体に刻みつけて欲しいんだ。
「拾ってくれたお礼に気持ちよくしてあげる」自慰を見せて誘惑してくる椿に抗えず、甘い蜜月に堕ちてゆく修也だが…⁉︎
青をモチーフに描く絵は必ず傑作と評される、新進気鋭の画壇の寵児ーー。
名声とは裏腹に、絵を描く日常に膿んでいた修也。そこの現れたのは美貌の青年・椿だ。「ずっとあなたのファンだった」天涯孤独の椿に頼まれ、家政夫代わりに住まわせることに‼︎食事から風呂まで、人懐こく身の回りの世話をする椿。「俺のこと、抱いてもいいよ?」無邪気に誘惑されるまま、身体の関係に溺れてゆき…⁉︎