表題作三千の嘘と真実
- 攻常磐玲司
- 大学の同期で犬猿の仲
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- 受鈴川夏樹
- 就職が決まらず攻に働き口を世話してもらう
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あらすじ
就職が決まらずバイトをしながら生活している夏樹は、大学時代から嫌っていた玲司に、働き口を世話されることになった。犬猿の仲だった相手の紹介だけに、夏樹は半信半疑にならずにはいられない。だがそんな心配を余所に、夏樹は一流企業に入社。順風満帆な日々がはじまった。玲司に対する夏樹の気持ちは次第に軟化し、好意を抱くようになるが、玲司の行動のすべてが自分に対する欲望からだと知ってしまい_。