表題作アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ
- 攻ジェイク・リオーダン
- 元LA市警の主任警部補,43歳
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- 受アドリアン・イングリッシュ
- 作家で書店経営者,35歳
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あらすじ
撃たれた左肩と心臓の手術を終えて「クローク&ダガー」に戻ってきたアドリアンはジェイクとの関係をどうしたらいいか迷っていた。
次第に体調も回復してきたある日、改築していた店の同じ建物から古い死体が発見される。
それは50年前に失踪したジャズミュージシャンの変わり果てた姿だった。
アドリアンはジェイクと調査を開始。カミングアウトし、市警を辞職したジェイクは、探偵の仕事を始めていたのだ。
電話一本でジェイクが駆けつけてくれる事に、予期せぬ感情が揺さぶられるアドリアン。
かけがえのないお互いの存在を確信しながら、ふたりは半世紀前の謎に挑む——。
M/Mミステリの金字塔、ついに完結。