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表題作月の檻のフーゴ

古河諒介
25歳,美大生,新進気鋭の若手画家
真嶋倖夜
21歳,大学生,成金一家の次男

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

絶望の底にいたその日、真嶋倖夜は一枚の人物画に出会った。『フーゴ』。月のような眼差しをした絵画の中の少年。彼の湛える静かな微笑みが、倖夜を救った。出会いから数年、フーゴの面影を求めていびつな恋を繰り返す倖夜の前に、新進気鋭の若手画家、古河諒介が現れる。古河は、美しく才能に溢れた完璧な男で、穏やかな瞳と優しさはフーゴによく似ていた。倖夜は一目で恋に落ち、日ごと古河への想いを募らせていくのだが――。

作品情報

作品名
月の檻のフーゴ
著者
綾ちはる 
イラスト
真青 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
ISBN
9784778119133
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