表題作サクリファイス~犠牲~
- 攻高槻征一
- 新聞社副社長、26才
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- 受鴻上凉
- 代議士次男、23才
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あらすじ
かつて兄が自分を助けて死んだという罪を背負う鴻上凉は、父親の期待を受けていた兄の代わりに、代議士である父の秘書を務めていた。
父の命令で大東新聞社の副社長・高槻征一を訪ねた凉は、高槻の26歳という若さと、男らしい美貌に思いがけず心を惹かれる。
だが高槻の目的は、美しい凉の躰だった。
薬を盛られ、何度も犯されて傷ついた凉を待っていたのは、自分が父の道具として高槻に売られたのだという残酷な事実。
凉を捕え、束縛する高槻の真意は―?快楽と憎しみが支配する、目眩くラブ・パニッシュメント。