表題作愚か者の純愛
- 攻市原亮
- ベンチャー企業社長、22歳
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- 受仁科透哉
- 社員権奴隷、22歳
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あらすじ
深夜のオフィス―4年前、自分の想いを踏み躙った透哉が突然現れた。若手社長となっていた亮に、あろうことか借金の申し入れをしにきたのだ。あまりの厚顔無恥さに激昂した亮だったが、透哉の悲壮な様子に激しい支配欲が込み上げ……亮は透哉の借金を肩代わりし、復讐のために彼を奴隷として支配することにした。乱暴な扱いにも敏感に反応し、男に貫かれるのに慣れた淫らな身体。けれども、震えながら亮を見つめる透哉の瞳は、あの頃と変わっていなくて……。新鋭・早瀬響子が描き出す、傲慢で純粋なラブ・ストーリー。