接吻（ちゅ～）してっ！

高校に入学したばかりの波多野千裕(超天然な大物)は、渡り廊下でなくした母の形見を一緒に探してくれた結城貴三先輩のキスが忘れられない。ところが、貴三は三つ子という事実が判明する。三人の「結城先輩」を前に千裕は大混乱。挙げ句の果てに、憧れの貴三(一見クールで実はシャイ)と同じ顔、声を持つ雅一(秀才だけど腹黒い)と聖二(見たまんまの軽薄男)が貴三に成りすまし、千裕にちょっかいをかけはじめて、そりゃ学園中おおさわぎっ。