表題作恋人への進化論
- 攻佐伯武彦
- 生化学研究所所員
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- 受葵千里
- 同じく生化学研究所所員
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あらすじ
生化学研究所勤務の佐伯と千里は、大学時代からの腐れ縁。美人だが口の悪い千里は、ハンサムで女好きの佐伯を「下半身で恋するサル」と罵っていた。しかし佐伯に結婚話が持ち上がったときから、千里はなぜか胸が苦しくて仕事も手につかなくなってしまう。動揺する千里に、先輩の千石堂が妖しい魅力で迫ってきて―。白衣の男たちが繰り広げる、危なく切なく、どこかおかしい恋愛劇。雑誌掲載の表題作に加え、大幅書き下ろしの続編では佐伯の変態っぷりに千里が辟易!?さらに番外編では「初物好き」を自認する千石堂の過去の情事が明かされる。
(出版社より)