あらすじ
オオタラシヒコ大王は、16歳の息子オグナ皇子にクマソの国への偵察を命じた。
可憐な美貌のオグナは、荒っぽい毒舌で猛反発。
その様子を見守っていたのは、おっとりした性格の双子の兄オオウス皇子。
当時、双子は不吉とされ嫌われていたゆえ、二人は互いだけを信じ愛しあって育った。
そんな二人が互いのモノを触りあって抱き合い寝床につくのも当然と思えるくらいに…。
なのに今、オグナだけがクマソへ行くことに。
その上、危険な旅の供は、弓の名手で涼しげな美男イサチヒコと、寡黙なマッチョ男で太刀名手のタヂカラヲという二人の武将のみ。
ツインズ皇子兄弟の壮大な宿命とは?!古代ロマンの扉が今、開かれる。