表題作アンビバレンスな素肌
- 攻森山芳信
- プログラマー・二十三歳
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- 受堀内浩之
- 便利屋・十八歳
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あらすじ
気になるのは、貴方の声と瞳と背中───。そして……。便利屋に勤める浩之は、引っ越しの仕事で、信じられないくらいのうっかり者・森山と出会う。どこかミステリアスな森山にどこかで出会っている気がする浩之だったが、何故か彼はかたくなにそれを否定して……?顔を見せてくれないのなら―このまま、ですよ?便利屋に勤める浩之が、仕事先で出会ったのは、長身美麗なのに超粗忽者な森山だった。どこかで彼に会っていたような気がするが、複雑な表情を浮かべた森山は、意外な激しさでそれを否定する。だが、浩之が通う剣道場で、何故か自分の師匠と親しげに話している彼を見てしまい、浩之は更に混乱してしまった。しかもその挙句、酔いつぶれて記憶がないまま全裸で目覚めた朝、浩之の隣には困ったように微笑んでいる森山がいて―!?