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表題作金曜日は濡れていい

志縞悟
再建屋チーム
斉藤理史
地方の観光交通会社

あらすじ

雨の金曜日、斉藤理史は志縞のマンションへ向かう。雨が斉藤のスーツを濡らす。濡れてもいい、金曜はどうせ身も心も濡らすのだから。志縞は理史の勤める地方の観光交通会社に再建屋としてやってきた男だ。同じ土地には三ヶ月以上、居ない―だから人との関わりをできるだけ避けようとする志縞。不機嫌な顔で斉藤を迎え入れる志縞。しかし彼が留守にしていたことはない。志縞は何もない部屋で理史に口づける。キスの甘さに理史の体が崩れると、いつものように囁く。「さあ、今日はどんなふうに抱いて欲しい…?」愛を否定しようとする孤独な男と、真っ直ぐに彼を愛そうとする青年が繰り広げる、アダルトロマン。

作品情報

作品名
金曜日は濡れていい
著者
六本木曜 
イラスト
DUO BRAND. 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアノベルズ
発売日
ISBN
9784775504390
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