表題作ありふれた恋よりも
- 攻強い霊能力を持ちながらも“守り”の力が弱い高校生
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- 受“守り”の霊能力を強く持つ中学三年生
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あらすじ
中学3年生の梓希は、自分では気づかなかったが、強い霊能力を持っていた。
偶然出会った高校1年生の弓弦は、梓希の力、それも“守り”の力が強いことに気づく。
陰陽師の家系に生まれ、強い霊能力を持ちながらも、“守り”の力が弱い弓弦は、梓希の力を必要とする。
遠縁であることが判明した梓希は、弓弦の家に引き取られることになる。
次第に梓希への気持ちをつのらせていく弓弦。
そこに霊体になった克彦が現れる。
克彦と梓希の関係とは。
そして、生き返った克彦にまとわりつく霊の正体は―。