表題作富士見二丁目交響楽団シリーズ第6部 バイオリン弾きの弟子たち
あらすじ
イタリア留学を終え、帰国した悠季。
再びコン・マスとして復帰した「フジミ」は、専用練習場の建設に向け、本格的に動き始める。
資金調達も兼ねM響常任指揮者として精力的に活動する圭。
一方、悠季も、母校の音大講師となるが、担当する学生はクセ者揃い。
学内の人間関係も複雑そうで…。
二年ぶりに遠距離生活から解放され、甘えて(?)くる圭とともに、悠季の多忙な生活が始まった―!?大人気シリーズ第6部、富士見町リターン後のストーリーがいよいよ本格展開。